【ミイラの包帯からホメロス発見】海外「船オタク、あの世まで船推しか」

古代エジプトのミイラから、まさかの「船のリスト」
エジプトで発掘された、ローマ支配期(5世紀ごろ)とみられるミイラの包帯の内側から、古代ギリシャの叙事詩『イリアス』の一節が書かれたパピルスが見つかったことが海外掲示板で話題になっている。しかもその一節は、作中でも屈指の「退屈な章」として知られる、トロイア戦争に参加したギリシャ軍の各部隊と出身地を延々と羅列するだけの「船のカタログ」だった。当時すでに使い古された巻物の切れ端を、ミイラ作りの際の詰め物や包帯の下地として再利用するのは珍しくなかったとされるが、なぜよりによってこの退屈な一節が選ばれたのか、そして『イリアス』という作品そのものの成立過程やミイラの正確な年代を巡って、活発な議論が交わされている。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
考古学者が、エジプトで見つかったミイラの中からホメロス『イリアス』第2巻の一節を発見した。書かれていたのは、トロイア戦争に参加したギリシャ軍の各部隊を延々と列挙する「船のカタログ」の一部だった。
>>1 とりあえず船が好きすぎて、お気に入りの船のリストと一緒に埋葬されたかっただけの男なんだろ。それの何が悪いんだ
>>2 スペクトラム(発達障害)気味の男にとって、船は当時の『鉄道』みたいなもんだったんだろうな
>>3 俺らの中には、今でもそういう奴がいるけどな…
>>1 浮かれるのはまだ早いぞ。このミイラはローマ支配期のものだから、これがあの伝説が実際にあった証拠にはならない
>>5 『ローマ支配期』は範囲が広すぎる。このミイラは5世紀のものだ
>>6 記事によると、これはローマ支配下エジプトの後期のミイラらしいから、そこまで驚くことでもないな
>>7 エジプトのミイラ文化が好きなんだよな。ピラミッドみたいに、実はごく限られた時代だけの話だったとわかるものがある中で、ミイラ作りに関しては大昔から近代近くまでずっと続けてたんだから
>>8 エジプトは歴史が長すぎる。ピラミッドが建てられた時点でローマが建国されるまでほぼ2000年、ローマが建国された時点でこのミイラが埋葬されるまでにも古代遺跡があったってレベル。王朝時代が始まる何千年も前からすでに定住が始まってたし、宗教も国家より先に存在してた
>>9 大ピラミッドが化粧板で覆われてた姿を、あと400年早く生まれてれば見られたのにって、今でも残念に思う。それだけ長く保ってたってことなんだけどな
>>10 クラウドファンディングでピラミッドを『リポップ』しようぜ
>>1 本の中でも一番退屈な部分だよな。残念な話だ
>>12 本気で言ってるのか冗談か分からないけど、自分は映画を観る前にイリアスとオデュッセイアを読んだんだが、イリアスのかなりの部分は『誰が戦いに参加して、誰を殺して、どうやって殺したか』を延々と列挙してるだけなんだよな。原語のギリシャ語だともっと詩的だったんだろうけど、翻訳だとただのリストの羅列にしか感じられない
>>13 聖書にも、ただの長いリストや無味乾燥な指示だけのセクションがたくさんあるぞ
>>14 『ネヘミヤ記』なんて『城壁を建てるのを手伝ってくれた人たち一覧』だからな
>>13 他のどんな作品より、イリアスほど『男の乳首』に言及してる作品を読んだことがないわ。みんな揃いも揃って乳首の辺りに槍を受けてるんだよな笑
>>16 的じゃないなら、なんで的みたいな形をしてるんだよ
>>1 読み物としてならな。でも本来は口頭で語られてたわけで、当時の人たちは自分の祖先が乗ってた船の名前が読み上げられるたびに盛り上がってたんだよ。今で言う壮行会の選手紹介みたいなもんだ
>>18 みんな本気で、イリアス全編を一気に語り通してたと思ってるのか? あれ全部語ると24時間かかる長編詩なんだぞ。実際は何回かに分けてたはずだし、『船のカタログ』の部分は後から書き足された可能性が高い
>>18 『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』で、ラエニラが吟遊詩人に同じ曲ばっかり歌わせてたシーンを思い出すんだよな。『閣下、イリアスの他の部分でもお聞きになりますか? それとも私の新作を?』『いや、Siri、あの船の歌をもう一回流してくれ』
>>20 『船の歌をもう一回流してくれ』 デイヨー、デイヨー 夜明けが来たら、もう帰りたいよ〜(バナナボートソング)
>>1 『オデュッセイア』のマーケティング、相当うまくやってるよな
>>22 包帯で包んでたのに、結局全部『包み隠さず』バラされちゃったな
>>1 焚書や戦争、単なる後先考えない管理のせいで、この千年で失われた知識の量は本当にとんでもない。もし失われた巻物や物語を見つけられたら、それだけですごいことだと思う。アレクサンドリア図書館の焼失なんて、あれ一つで何世代分もの知識が一瞬で消え去ったようなものだし
>>24 アレクサンドリア図書館の焼失は、歴史的な出来事として誇張されすぎてる。火災で失われた文献はあるけど、大部分は破局的な喪失というより長期的な放置が原因だった
>>24 たいていの場合、そこまでドラマチックな話じゃない。本が失われたのは、単に誰も書き写さなかったから——興味がなかったか資金がなかったか、あるいはその両方が理由で。しかも当時はパピルスの巻物が中心だったから、今の本と違って放っておくと自然にボロボロになっていく。アレクサンドリア図書館にしても、全盛期に劇的な火災で一気に破壊されたという単一の出来事があったわけじゃない。ローマ側の誰かによる包囲戦で一部の収蔵物が失われた記録はあるけど、大部分はプトレマイオス朝が力を失うにつれて資金が途絶え、金のかかる巨大図書館を維持する価値がないと判断されて、単に朽ちていっただけだ
>>1 続編が出るまでずいぶん待たされたな。せめてマット・デイモンだけは出ないでほしい
>>27 実は続編じゃなくて前日譚(プリクエル)だぞ☝️🤓
>>1 「死んだら、自分の好きな本の一番退屈なページと一緒に埋めてくれ。死後の世界の連中を全員フラストレーションで発狂させてやりたいから」
翻訳元■