【海外の反応】アポロ11号のバズ・オルドリン、閉じた目にも光が見えた→眼球を貫通する放射線が原因

目を閉じても光が見えた、宇宙飛行士の証言
海外掲示板に、アポロ11号で月へ向かったバズ・オルドリンが、目を閉じていても光の閃光が見えたと証言していたという投稿があった。当時は原因不明だったが、NASAは後に、実際の光ではなく、宇宙線などの荷電粒子が眼球を直接通過して網膜を刺激する現象だったと結論づけている。この「まぶたも貫通する放射線」という話に恐怖の声が上がる一方、荷電粒子が光速を超えて眼球内の水分を通過する際に起きる「チェレンコフ放射」という物理現象で説明できるとの解説も相次いだ。さらに、実際に放射線治療を受けた経験談や、NASAが後年行った追跡実験、月面着陸直後に昼寝を勧められたという意外な裏話まで飛び出し、科学解説と笑いが入り混じる盛り上がりを見せた。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
バズ・オルドリンは、アポロ11号のミッション中、目を閉じていても光の閃光が見えたと報告していた。NASAは後に、これは実際の光ではなく、荷電粒子(放射線)が眼球を直接通過して網膜を刺激したことが原因だったと結論づけている。
「荷電粒子(放射線)がまぶたと眼球を貫通していた」と聞かされて、その恐怖を一生克服できる自信がない
>>2 でも少なくとも月には行けたわけだし
>>2 ついでに言うと、ニュートリノは毎秒100兆個も体を通り抜けている。しかも光と違って質量ゼロじゃない、ただものすごく小さいだけだ
>>2 オルドリンは96歳の今も存命だから、案外体には良かったのかもな
>>3 低線量域では定量的なデータが無いから、実は「放射線ホルミシス」(低線量の放射線がむしろ健康に良い場合があるという説)もれっきとした仮説として存在する。ただ一般的な見解は「念のため用心しておこう」というスタンスで、しきい値なし直線モデル(LNTモデル)を採用し、できる限り被曝を避ける方が良いとされている
>>5 これは専門用語のこけおどしなのか、それとも本当に難しい話なのか自分には判断がつかない
>>6 簡単に言うとこういうことだ。ある量の放射線(仮に100単位としよう)を浴びるとがんのリスクが上がるのは分かっている。でも、その1/100の1単位を浴びた場合にリスクが1/100だけ上がるのかどうかは分かっていない。全く上がらないかもしれないし、むしろわずかに下がるかもしれない。しきい値なし直線モデルというのは「1単位でも100単位の1/100のリスク上昇があり、完全に無害・有益な線量は存在しない」とみなす保守的な仮定のことだ
>>7 素晴らしい説明をありがとう
自分は以前、脳に放射線治療を受けたことがあるんだが、ビームが目の上を通過したとき、蛍光っぽい紫外線みたいな不思議な色がパッと見えた。かなりトリップした感覚だったよ。あと、10段階で1点、テーブルに固定されて脳に放射線を撃ち込まれる体験はおすすめしない
>>10 まあ0点よりは1点の方がマシだろ!
>>11 君みたいな人がもっと自分の周りにいてほしいよ!
>>10 自分は放射線治療技師をやっていて、この処置を何千回も担当してきた。患者には「色のついた波のようなものが見えるかもしれません」と警告するのが常だったけど、その際にこのアポロ宇宙飛行士のエピソードを話すと、「これは珍しくて貴重な体験なんだ」と思ってもらえて、多少なりとも安心材料になっていたよ
>>13 それってひどい話じゃないか、怖がってるがん患者を脅すみたいなことをするなんて
ケネディ宇宙センターのツアーに参加したとき、案内役が元宇宙飛行士だった(名前はウディ・スプリング。息子には「バズとウディに同じ日に会えたな」って冗談を言ったよ)。質疑応答の時間に「宇宙で眠るのはどれくらい大変でしたか」と質問したら、その答えとしてこの話をしてくれたんだ
>>15 去年アポロ計画中の睡眠事情について調べてハマったことがあるんだが、そもそも月面でどうやって眠るのかって話でな。アドレナリンのせいでほぼ不可能だったらしく、実際に眠れなかったそうだ。しかも常に警戒態勢を保つ必要があったから睡眠薬も使えなかったし、そもそも月着陸船自体が睡眠向けに全く設計されていなくて、とにかく寝心地が最悪だったらしい
>>16 ニール・アームストロングとバズは、月に着陸したあと船外活動に出る前に一度昼寝をする予定だったんだ。でも着陸した途端、当然というべきか「いや、今は昼寝する気分じゃない、そのまま船外活動に行こう」という流れになって、NASAもそれを許可し、予定より数時間早く月面に出ることになった
>>17 NASAが「人類史上最高の偉業を成し遂げたな、じゃあひとまず昼寝でもしてくれ」って言ってたって考えるとシュールだな
>>18 でもミッション計画の観点で見れば、時間的余裕があるなら、人類史上でも類を見ない偉業を成し遂げた直後にクルーを一度休ませるのは理にかなってる。船外活動自体もかなり複雑な手順だっただろうし、アドレナリンのせいで手順を飛ばしたり判断が鈍ったりしないようにするのも、ミッションの成功には欠かせない要素だったはずだ
厳密に言うと「網膜を刺激した」というより、正確には「チェレンコフ放射」という現象だ。荷電粒子が、その媒質中の光の速度より速く進んだときに起きる現象で、今回は眼球内の水分(体液)がその媒質にあたる。音速を超えたときに起きるソニックブームの、荷電粒子版だと思えばいい
>>20 それはまさにニュートリノ検出器の仕組みと同じだ。暗い場所に大きな水槽を置いて、光センサーで検知する
バズ本人の発言(リンク先記事より引用):「二重の閃光が、だいたい30センチくらい離れた地点に見えることがあった。また別のときには、方向性のない一本の線のようなものが見えた」。さらにミッション後の報告ではこうも語っている。「何かが機内をビュンと突き抜けていくのを想像すると、なんとも奇妙な感覚だったよ」
>>22 宇宙線が自分の頭蓋骨を貫通していく現象を「なんとも奇妙な感覚」と表現するあたり、宇宙飛行士特有の控えめな表現の極みだな
NASAは後のアポロ計画で、実際に正式な実験も行っている。宇宙飛行士に暗い遮光バイザーを着けさせ、閃光を見るたびに報告させる一方で、粒子検出器で宇宙線のヒットをリアルタイムで記録した。結果、報告された閃光のタイミングは、検出された粒子のヒットとほぼ完全に一致していた
>>24 それこそがALFMED(アポロ光閃光測定装置)だ。個人的に大好きなアポロ時代の実験の一つで、見た目がとにかく間抜けなんだよな
核実験場の近くに配属されていた海軍兵士たちを扱ったドキュメンタリーを見たことがある。ある兵士は、爆発の瞬間に腕で目を覆っていたのに、閃光があまりに強烈すぎて、まぶたを通してまるでレントゲン写真のように自分の腕の骨が透けて見えたと語っていた
しかも運が良ければ(悪ければ?)、その粒子がメモリのビットを反転させて、スーパーマリオのタイムアタックがとんでもない記録を叩き出すこともある
翻訳元■