【インサイド・ヘッド日本版】ブロッコリーがピーマンに→海外「うちの子もそれ無理」

『インサイド・ヘッド』日本版、なぜかブロッコリーがピーマンに
海外掲示板で、ピクサー映画『インサイド・ヘッド』の日本語吹替版だけ、劇中に登場する嫌いな野菜の設定がブロッコリーからピーマンに差し替えられていたという投稿が話題になった。理由は単純で、日本の子供たちの間ではブロッコリーよりもピーマンの方がずっと嫌われているからだという。この手のローカライズ変更は珍しくなく、『ズートピア』のニュースキャスターが上映国ごとに異なる動物へ変わっていた例など、他の事例を挙げるコメントも相次いだ。一方で「そもそもブロッコリー嫌いという設定自体、メディアが作り上げた思い込みなのでは」という声や、東南アジアのニガウリのように、もっと過酷な嫌われ野菜を推す声も上がるなど、話は野菜そのものへの好き嫌い談義にも広がっていった。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
『インサイド・ヘッド』の日本語吹替版だと、ブロッコリーがピーマンに差し替えられてる。日本の子供により嫌われてる野菜だから、ってことみたい。
「ブロッコリーを全員が嫌ってる」っていうのは都市伝説だと思う。子供にはそれぞれ嫌いな野菜があるだけで、うちの子はピーマンが苦手。
>>2 本気で思ってるんだけど、子供が『ブロッコリー』みたいな食べ物を嫌う理由って、メディアが安易に『子供が嫌いな食べ物』の代表としてブロッコリーを使い続けてるからだと思う。テレビの中の子供たちが嫌ってるのを見て、自分もそう振る舞うものだと刷り込まれていくだけ。ある種の自己成就予言だよ。
>>3 たぶん親が茹ですぎてドロドロにしてるだけなんじゃないかな。俺は生か、さっと1〜2分茹でるくらいが好き。色も鮮やかでシャキシャキだし。
>>3 うちの娘、『インサイド・ヘッド』を見るまではブロッコリーが好きだったんだよな。
>>4 それに、大抵の子供はベッドの下のモンスターみたいなくだらないものだって、誰かに教えられるまでは怖がったりしないと思う。『みんなそうしてる』からって理由で語られるこの手の話が、実は生まれつきの本能なんかじゃないケースは結構多い。子供がどれだけ周りに影響されやすいか、みんな忘れがちなんだよ。
>>2 うちの経験だと、ブロッコリーは小さい子にもわりと好評だけどな。なんで『嫌われ野菜』の代表みたいに扱われてるのか正直よくわからない。
>>7 たぶん茹ですぎて味のしないドロドロにしちゃう家庭が多いからだと思う。あれは普通にまずい。子供の頃にそういう経験をすると、そのまま記憶に刷り込まれるんだよ。
東南アジアでもこれをやってほしかった。こっちだとブロッコリーやピーマンはそこまで嫌われてなくて、本当に恐れられてるのはニガウリの方だから。
>>9 ニガウリって何?
>>10 ニガウリのことか? もしそうなら、俺はあれを『歳を取ることを受け入れた証』だと思ってる。人はニガウリを食べ始めたら、歳を取ったって認めたってことだから。
>>10 お前を嫌ってるキュウリを想像してみろ
>>11 異教徒向けのベジテイルズかよ!!
>>12 「よう小僧ども、ベジテイルズへようこそ……お前らは特別でもなんでもない、特に神様に嫌われてるぞ」
>>13 ああ、カトリック版か。
>>14 「お前らは全員罪人で、生まれながらに罪深いから地獄行きだ。ついでに言うとお前の母親は身持ちが悪くて、お前の父親はレース手袋を盗んで絞首刑になった男だ」
日本に住んでたことあるけど、子供がブロッコリーを好きなのには本当に驚いた。もっとやばいのは、日本人の95%がパクチーを嫌ってること。美味しい料理をたくさん逃してるのに、もったいない。
>>17 日本人だけど、茹でブロッコリー大好きだよ。
こういうアニメーションで、現地の食べ物や動物に差し替えるのはよくあることだよ。『ズートピア』とかもそう。ただ、たまにストーリーや舞台に合わない変更になってて、それはちょっとダサいと思う時もある。
>>19 『ズートピア』で何を変えたの?
>>20 上映される国ごとに、その国を象徴する動物にニュースキャスターを変えてるんだ。中国だとパンダ、オーストラリアだとコアラ、みたいに。
>>21 しかもそのニュースキャスター役の声優は、その地域の有名なジャーナリストが担当してたんだよ。ヘラジカ役はピーター・マンスフィールドという有名なカナダ人ジャーナリスト。イギリス公開版だとBBCのヴァソス・アレクサンダーがヘラジカ役を担当。オーストラリア/ニュージーランド版のコアラはデイヴィッド・キャンベルが演じてた。日本にはタヌキがいて、日本人のジャーナリストが演じてたはず。地味に面白いよな。たしか『カーズ』にも、地域ごとに有名なモータースポーツ選手が声を当てたキャラがいたと思う。
>>24 それは検閲じゃなくて『地域向けの調整』な。現地の観客に伝わるように変える必要がある場合もあるってだけの話だよ。
俺がこれを知ってるのは『クレヨンしんちゃん』のしんのすけが、ピーマン入りソーセージを嫌ってたからなんだよな。
>>26 しんちゃんはまさにいい例だよな。
ブロッコリーが子供向けメディアでずっと嫌われ者にされてる件について、俺には結構本気の持論がある。 子供の頃、別にブロッコリーが嫌いじゃなかったんだよ。俺の周りの誰も嫌ってなかった。特別好きな食べ物ってわけでもなかったけど、米と同じでただ食べるものの一つだった。 なのに、あらゆるアニメや子供番組で『子供はブロッコリーが嫌い』って設定を延々と見せられ続けた。俺は逆に、それを気にしない自分の方がおかしいのかと思って、学校の友達に聞いて回ったんだ。そしたら誰もブロッコリーなんて嫌ってなくて、みんな『なんでどの子供番組でもブロッコリーがあんな扱いなんだろうな』って不思議がってた。 たぶんどこかで誰かが『野菜を食べる大切さ』を伝える話を作ろうとして、たまたまブロッコリーを例に選んだんだと思う。それを見た他の制作者たちも、じゃあ自分もそれに倣おうって流れになっただけ。 気づけばあらゆる子供向けメディアが、ブロッコリーはとんでもなくマズいものとして扱うようになってた。そして、これこそが子供たちがブロッコリーを嫌いになった本当の理由なんだよ。実際にマズいと感じたからじゃなくて、『子供はそう振る舞うものだ』って思い込まされただけ。 マジで馬鹿げてる。勝手に生まれた偏見が、勝手に自己成就しただけの話。食べ物の話に限って言えば、これと同じくらいわかりやすい自己成就予言をもう一つ知ってる。パイナップル入りピザだ。
翻訳元■