【感動のハッピーエンド、5分で悲劇に】海外「隣人、竜巻で死んでた」→「なんて心温まるオチだ」
感動のハッピーエンドを5分本気で考えてみたら
海外掲示板に「一見感動的なハッピーエンドなのに、その後のキャラクターの人生を本気で考えると悲劇に転落する映画は?」という質問スレが立った。投稿者自身が『トゥルーマン・ショー』(有名人として一生追い回される現実)や『ショーン・オブ・ザ・デッド』(ゾンビになった親友を物置に鎖で繋いだまま暮らす日常)を例に挙げてスレを始めたところ、『40歳の童貞男』のリーマンショック直撃や『グリーンランド』のインスリン枯渇問題、さらには『オズの魔法使い』や『ファイト・クラブ』まで、ジャンルを問わず次々と容赦ないツッコミが集まる祭りになった。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
ハリウッドって、感動的な音楽と登場人物の笑顔で綺麗に締めくくって、観客に「良い映画を見た」って気分にさせるのが大好きだよな。でも最後のシーンの感動を抜きにして、キャラクターたちがその後実際にどんな現実を生きることになるのか本気で考えると、普通に地獄なケースが結構ある。 『トゥルーマン・ショー』が完璧な例だ。トゥルーマンがお辞儀して現実世界へのドアを開けるところで盛大に感動的に終わるけど、彼のその後を本気で考えるとゾッとする。世間のことなんて何も知らない、生活スキルもゼロの状態で、何百万人もの見知らぬ他人に病的に執着されてる世界に飛び込むことになるんだ。勝利の皮を被った心理的な悲劇だよ。 『ショーン・オブ・ザ・デッド』もそう。彼女とヨリを戻してテレビゲームするっていう、いつもの日常に戻った系シットコムのハッピーエンド風に終わるけど、実際にはゾンビの終末は本当に起きたわけで、大切な人たちの大半は無残に生きたまま食われて、ゾンビになった親友は今も物置小屋に鎖で繋いだままなんだ。彼らが抱えることになるトラウマは想像を絶するはずだ。 初見では大勝利に見えたのに、キャラクターのその後を本気で分析すると悲劇に崩れ落ちるラストって他に何がある?
『ショーン・オブ・ザ・デッド』のラスト、まさにそれで最高に笑える。彼は全部大丈夫なフリをしてるだけで、親友がゾンビになったことにただ「適応」してるだけなんだよな。あの感じ、大好きだ。
>>2 ホラーコメディだし、世界中がもう適応しちゃってて、ゾンビ出演のテレビ番組まで作られてる設定だから、作品内の論理としては筋が通ってると思う。
>>3 ゾンビの一体なんて、雑用としてカート整理の仕事までさせられてるもんな
>>2 俺の中の脳内設定だと、ショーンがエドを繋いだまま飼ってるのは、いつか治療法が見つかった時のためだと思ってる。
>>5 正直、エドの生活の質、ゾンビになる前とそんなに変わってない気がする
個人的には『トゥルーマン・ショー』のラストは本当にハッピーエンドだと思う。シルヴィアが彼に向かって全力で駆け出してるし、彼はこれから優しさと希望の象徴として世界中で称えられる存在として現実世界に入っていくんだから。トゥルーマンとシルヴィアはほぼ間違いなく、行く先々で特別なゲストとして世界中を旅することになるはずだ。
>>7 そうだな、トゥルーマンにも困難はあるだろうけど、あの映画が作り上げた世界観を前提にした場合、彼にとってあれ以上に良いラストなんて他にありえる?
>>7 正直言って、彼の人生を丸ごと搾取してきた放送局相手に、かなり勝ち目のある訴訟を起こせる立場でもあるしな。それに、彼が持ってるスキルとリソースって、要は中流階級の保険セールスマンとして必要な分は全部揃ってるわけで、他の人よりちょっと有名なだけなんだよ。
>>7 トゥルーマンの元恋人が結成した市民運動団体があって、彼を解放するためにずっと活動してたんだよな。ラストシーンで、その彼女が彼のもとへ走っていくのが映ってる。トゥルーマンは一人ぼっちで無力なわけじゃない。ちゃんと本物の支援がついてるんだ。
『40歳の童貞男』。スティーヴ・カレル演じる主人公、2005年に絶対潰れるとわかりきってる個人経営の家電量販店を開くために、全財産を現金化してつぎ込むんだよな。
>>11 しかもその資産売却で得た金を、よりによって2008年金融危機の直前に株式市場に突っ込むんだ!
>>12 というか、彼リーマンショックまで予言してなかったっけ?
>>12 持ちこたえてれば2008年なんて一時的な下落に過ぎない。彼は結婚以外は全部揃ってる40歳の「持ってる男」だったんだから、そのまま握り続けてれば普通に大丈夫だったはずだ。
『ファイト・クラブ』。あの主人公、まず間違いなくこの後即刑務所行きだよな。
>>15 罰当たりな話かもしれないけど、原作小説だと彼は精神病院送りになる。まあ、そんなに長くはいないけど。
>>15 ……待って、『ファイト・クラブ』ってハッピーエンドだったの?
『グリーンランド』。家族は生き残ったけど、あの子供は1型糖尿病で、地球上のどの工場ももうインスリンを作ってないんだよな。続編はまだ見てないけど。
>>18 何かよくわからない錠剤を持ってる設定になってるけど、意味がまったく分からない。この件、自分でも本気で考えるんだけど――インスリンの使用期限は製造から約18か月。常温だと28日しか持たない。仮にどうにか冷やし続けられたとしても、せいぜい2〜3年で期限切れのインスリンは完全に効かなくなるはず。俺はもう詰んでる。
>>18 その理由でまさに続編は糖尿病の件を大きく扱うと思って見に行ったのに、ほとんど触れられなくて笑った。あの子、なぜか普通に元気なんだよ。
>>19 あの子、ずっと豚の膵臓を食べ続けてるだけだからな
『インデペンデンス・デイ』のラストって、(まあ正当ではあるけど)えらく高らかに勝利ムードなんだよな。地球全体が廃墟になって、何十億人も死んでるっていうのに。
『未知との遭遇』は、最後に主人公が家族を見捨てて宇宙船に乗り込んじゃうんだよな。
『アナと雪の女王』。エルサが真夏に起こした吹雪、アレンデール王国のその年の収穫を確実に台無しにしてるよな。エルサのせいってわけじゃないにしても、飢えかけたら民衆はさすがに不穏になるはず。それにエルサって幼少期ずっと孤立してた影響で社会性がまだ未熟だし、感情が激しく揺さぶられる状況こそが彼女の氷の力が暴走する主なトリガーなわけで。ディズニー映画だから『アナと雪の女王2』では当然うまく収まるんだろうけど、現実だったら悲惨な結末になってたはずだ。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。マーティは家族の他のメンバーとは違う記憶を持ったまま未来に帰ってくるんだよな。(1作目でマーティ役だったエリック・ストルツが降板した気持ちも、なんとなくわかる気がするよ)
『グリース』——ダニーとサンディが車に乗って空高く飛んでいきながらみんなで歌って幸せそうにしてるけど、あの曲が終わったら気づくはずだ、車は空を飛べないし、あれめちゃくちゃ危険だって。二人とも命の危険にさらされてるようなもんだ。
『レミーのおいしいレストラン』。ネズミの寿命ってせいぜい2年くらいだから、あのレストランも良い時期はそこそこ続くだろうけど長続きはしない。そのうち全部崩壊するはずだ。
『ビッグ』。映画は「やったー、また子供に戻れる!」みたいなノリで終わるけど、あの主人公、実際には大人としての人生を何十年分も失って、子供時代を心情的にすっ飛ばした状態で、税金の知識やトラウマ、それに大人の女性とほぼ交際しかけた記憶まで抱えたまま中学校に戻る羽目になるんだぞ。
『オズの魔法使い』。結局何も解決してなくて、隣人はまだトトを安楽死させるために連れ去りに来る予定のままなんだよな。
>>29 どこかで読んだんだけど、あの隣人って竜巻に巻き込まれて死んだらしいぞ。
>>30 なんて心温まる、素敵なエンディングなんだ。
翻訳元■