【失業中の靴職人、市役所を制圧】海外「今なら一瞬で御用なのに」→当時のドイツ人は大爆笑

靴職人が変装ひとつで町を"制圧"、ドイツ人も抱腹絶倒だった実話
1906年のドイツ、無職の靴職人が古着屋で買った軍隊の大尉の制服を着込んだところ、道端の本物の兵士たちがその制服だけで彼の命令に従い始めた。そのまま兵士を引き連れて市庁舎に乗り込み、市長を「逮捕」して金庫の中身を持ち去るという、実際に起きた珍事件が海外掲示板で紹介され話題になった。当時のドイツ国内では「賢くて愉快な事件」として広く受け止められ、後には戯曲や映画の題材にもなったという。この一連の顛末を巡り、海外掲示板では権威への盲目的な服従の危険性から、制服ひとつで人がどこまで信じ込むかという人間心理まで、幅広い角度から反応が寄せられた。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
1906年、ベルリン近郊ケーペニックで、無職の靴職人だった男が中古の軍隊大尉の制服を一式買い込み、それを着て街を歩いていたら本物の兵士の一団を「命令」で従えることに成功した。そのまま兵士たちを引き連れて市庁舎に乗り込み、「逮捕」した市長から市の金庫の中身をそっくり接収。用が済むと軍服を脱いで私服に着替え、金を持って忽然と姿を消した。
ドイツ語版Wikipediaによると、彼は道中わざわざ昼食のために立ち止まって、部下になった兵士たちにビールまで奢ったらしい
1911年のモナリザ盗難事件を思い出すな。白い上っ張りを着た男が保管室に隠れて、額縁から絵を外してそのまま小脇に抱えて堂々と歩き去った。おかげであの絵は一躍有名になったんだ
この一件のおかげでドイツは『制服を着ているというだけで命令に従ってはいけない』という教訓を、その後もずっと忘れなかったらしい
戯曲版の記憶だと、そもそも彼の目的は金じゃなくて、有効な身分証を手に入れることだったらしい。当時は『住所が無いと職に就けない、職が無いと部屋を借りられない、部屋が無いと身分証が取れない、身分証が無いと追い出される』っていう無限ループに追い込まれてたそうだ。まあ、後付けの言い訳って説もあるみたいだけど
その後すぐ、元同房者にチクられて捕まったらしい。金は回収されたけど、彼の有名っぷりが幸いして、皇帝から恩赦を受けた上に、ある貴族が年金まで用意してくれたそうだ。大恐慌の頃までは割と裕福に暮らしていたらしい。変な時代だ
ポッドキャスト『Cautionary Tales』がこの話を扱った回、すごく良いんだよな。そこでの教訓は「最初は小さな頼み事から始めて、少しずつエスカレートさせていけば、人はとんでもないことにまで付き合わされてしまう」ってこと。一度でも『はい』と言ってしまうと、次に『いいえ』と言うのがどんどん難しくなっていく
>>2 だから俺は誰かにちょっとした頼み事をされても即座に断ることにしてる。気づいたらポーランド侵攻を手伝わされてるかもしれないからな
『Our Fake History』のこの話を扱った回も面白いよ。当時のドイツにおける『詐欺師文化』や、人がどう騙されるかの構造にフォーカスした内容だった
>>4 あのエピソード大好き
元記事いわく「この一件はイギリスのプロパガンダにドイツ軍国主義の象徴として利用されたが、当のドイツ国民の多くは、この靴職人の手口を『賢くて愉快な話』として面白がっていた」らしい。ドイツ人にユーモアのセンスが無いなんて、一体誰が言い出したんだ?
>>6 Das war sehr lustig!!(最高に愉快だった!!)
>>6 さすがはドイツ式ソーシャルエンジニアリングだな
>>10 少なくとも『経験に基づいた作戦です』とか抜かす新米少尉よりはマシだけどな(笑)
>>12 ちょっとドイツ映画『The Captain』(2017年)を思い出すな。今回のこっちの実話の方が、ずっと痛快な結末だけど
>>25 兵士を退屈させちゃダメだよな。暇な手ってのは碌なことをしない
すぐに捕まったからこそ、みんなにとってはただ愉快な話で済んだんだと思う。実際、その街は彼に『ケーペニックの大尉』ってあだ名までつけたくらいだ。誰も傷つかなかったなら、うちの街でこんなことされても俺は笑うと思うよ
翻訳元■