【海外の反応】脳が無い生物「ブロブ」に性別720種類→「合体の4割は離婚に終わる」

脳も神経も無いのに、合体した相手へ記憶まで伝達する謎の生物「ブロブ」
海外掲示板で、単細胞生物フィジャラム・ポリケファルム、通称「ブロブ」を巡るスレッドが話題になった。パリ動物園で展示されているこの生物は、脳も神経系も持たないのに傷を自己修復し、迷路の中で最短ルートを学習して記憶し、別の個体と合体するとその情報をそのまま相手にも伝達できるという。さらに生殖に関わる遺伝子の組み合わせはおよそ720通りにのぼり、研究者がこれを便宜上「720の性別」と紹介したことで、海外掲示板では困惑と下ネタ交じりの笑い、そして大真面目な生物学講義が入り混じる反応が相次いだ。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
フランス・パリ動物園で飼育されている単細胞生物「ブロブ」(フィジャラム・ポリケファルム)は、脳を持たないのに傷を自己修復し、合体した相手に情報を伝達できる。生殖に関わる遺伝子の組み合わせは720通りあり、研究者はこれを便宜上「720の性別」と呼んでいる。
ちょっと大げさに言うけど、人間なんて別に変でも独創的でもないんだよな。SF作家が思いつく一番ぶっ飛んだ生物も、結局は自然がとっくにやり尽くしてて、しかも自然はそれに飽きた上で、さらに720倍ぶっ飛んだやつを作っちゃってるんだから
>>2 何の話かさっぱり分からないけど、めちゃくちゃ自信満々に言うから多分本当なんだろうな
>>4 調べてみたら720という数字はあくまで理論値らしい。交配に関わる遺伝子が16×15×3通りの組み合わせを作れるから720になるだけで、実際に交配するには互いに異なる遺伝子の組み合わせが必要になる。つまり1個体は残り719通りの性別と交配できる計算
>>4 おい起きろ、新しいブロブのスライムモールドの性別がリリースされたぞ
>>7 健康のためにキャンディーアップルも忘れずにな
「性別」の定義にもよるけど、フィジャラム・ポリケファルムは厳密には性別が無いとも言える。遺伝子の組み合わせとして数えれば720の「性別」にたどり着くけど、進化生物学上の異形配偶に基づく定義だと、この生物は配偶子が同じ形の同形配偶だから性別は無い。多くの生物学者はこれを性別ではなく720種類の「交配型」と呼んでいる
>>9 つまり理屈の上ではどの個体同士でも交配できて、白喉スズメ(羽の色の違いと性別の組み合わせで実質4つの系統に分かれ、必ず自分と違う色の相手としか子を残せない鳥)みたいに相手を選ぶ必要は無いってことか
みんな720の性別の話で盛り上がってるけど、脳が無いのにどうやって知識を伝達できるのか全く分からない。知識って何だよ
>>11 この記事ちゃんと読んだの、このスレでどうやら自分だけらしいんだけど。迷路の出口にブロブの好物を置くと、ブロブは迷路全体に広がりながら出口を探す。一度ルートを見つけると、そこに向かって一斉に流れ込み、他の経路は手放す。途中に塩の線を置いて道を塞ぐと、壁を伝って迂回路を見つける。この迷路に別のブロブを入れると、最初は同じように探索を始めるけど、もう一方のブロブに出会った瞬間、そのブロブの動きにそのまま従うようになる
>>11 「知識」っていうのも大げさな表現で、実際にやり取りしてるのは「情報」だよ
>>14 単純なことだけだよ。何が食べられるか、何を恐れるべきか、どこに行けば食料があったか、どうすれば効率よくそこに辿り着けるか、とか。それでも十分すごくて、おかげで「知能とは何か」を考え直す羽目になった
物を知らない人間代表として聞きたいんだけど、720の性別ってつまりスライムの中にある配偶子の多様性を説明してるってこと?だとしたら集団の中でどう機能してるんだ?
>>16 染色体じゃなくて遺伝子で決まる交配型なんだよ。matA、matB、matCみたいにそれぞれ独自のバリエーションを持つ遺伝子があって、その組み合わせを全部足すと720通りの交配型になる
>>18 答えはシンプルで、「性別」という言葉の使い方自体が間違ってるんだよ。性別という概念は、大きさや形が異なる2種類の配偶子(精子と卵子みたいな)を作る「異形配偶」の生物にしか本来当てはまらない。逆に「同形配偶」の生物は配偶子の見た目が全部同じだから性別という概念そのものが成立せず、代わりに「+」「-」や番号で区別される「交配型」を持つ。異形配偶の生物はオスとメスでしか交配できないのに対して、同形配偶の生物は自分と同じ交配型以外なら誰とでも交配できる。だから720の交配型があれば、自分がタイプ1だとしてもタイプ2〜720全部と交配可能ってこと
>>20 「例えば担子菌類の多くは“四極性異担子性”という交配システムを持つ」…はいはい、めちゃくちゃ分かりやすい説明どうもありがとうウィキペディアの専門家さんたち
気をつけろ、ブロブに 忍び寄り、飛びかかってくる 滑るように、すり抜けるように 床の上を ドアをすり抜けて 壁という壁を覆い尽くす べちゃっと、びちゃっと 気をつけろ、ブロブに (1958年のB級ホラー映画『マックィーンの絶対の恐怖』(原題:The Blob)のテーマソングの歌詞そのまま)
>>22 おかげでまたあのサックスソロが頭から離れなくなったじゃないか
スライムカビは人間が作る交通網の地形まで正確に再現することで知られている。研究者たちが山や湖、資源の配置を再現した東京の地形模型を使って実験したところ、スライムカビは自力で最適化されたネットワークを作り上げ、それが実際の東京の鉄道網とほぼ完全に一致した
>>24 記憶が正しければ、実際には人間が作った路線より効率が良くて、経路改善の検討に使われてるはずだよ
>>26 性別を決める遺伝子の数をかけ合わせて計算してるだけだからだよ。計算上その組み合わせが全部可能ってだけで、実際に720通り全部が存在すると確認されたわけじゃない。確実に言えるのは、実際に観測されて記録された分だけ
>>28 調べてみた。オス(性別1)とメス(性別2)って分け方の代わりに、性別1、性別2、性別3…みたいな感じらしい。しかも自分と同じ性別じゃなければ誰とでも交配できるから、720通りもあれば出会った相手がほぼ確実に別の性別になって、事実上どの個体とでも交配できるってことになる
翻訳元■