【海外の反応】インド先住民カシ族は末娘が全財産相続→州議会の女性議員はたった4人

末娘が全財産を継ぐ、インド北東部カシ族の相続制度
インド北東部・メガーラヤ州に暮らす先住民族カシ族(Khasi)には、子供は母親の姓を名乗り、結婚すると夫が妻の実家に移り住み、一家の財産は末娘ただ一人が相続するという徹底した母系(matrilineal)の制度が今も息づいている。日々の資産管理を担うのは母方のおじたちで、末娘自身は老いた親族の世話を一手に引き受ける立場にもなるという。ただし財産の継承が女性中心であることと実際の政治的な発言力とは話が別で、メガーラヤ州議会(定数60)の女性議員は2013年時点でわずか4人という記録も残っている。「相続は女性、権力は男性」というこの食い違いが海外掲示板で大きな議論を呼んだ。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
さっき知ったんだが、インド北東部メガーラヤ州の先住民族カシ族(Khasi)は、子供は母親の姓を名乗って、結婚したら夫が妻の実家に移り住んで、一家の全財産は末娘がたった一人で相続するっていう、徹底した母系社会(matrilineal)らしい。
カシ語について面白い話があって、オーストロネシア語族に属してるんだ。だから周辺の主要言語(インド・アーリア系やチベット・ビルマ系)よりも、ベトナム語の方に近いらしい
そもそも古代ミノア文明が実際どういう社会だったのかなんて、正直よくわかってないんだよな。文字すら解読できてない。分かってるのは出土した美術品に身分の高い女性がよく描かれてるってことくらい。古代ギリシャよりは家父長制が弱かったのかもしれないけど、そもそも比較対象のハードルが低すぎるし、仮に財産が女系で継承されてたとしても、それがそのまま政治的な権力に直結するとは限らない。だからミノアの社会構造について確かなことは言えないと思う
自分、末娘なんだけど普通にこの相続ルール支持するわ。なんで長男とか長女が継ぐのが当たり前みたいになってんだよ。長子相続制なんて知ったこっちゃない
>>2 その通り。『母系ではあるが母権制(matriarchal)ではない』。過去の王政でも王位を継いだのは『王の末妹の息子』。現在のメガーラヤ州議会でも女性議員はほぼいない。2013年時点で定数60の議会にいた女性議員はたったの4人だった
>>3 説明してくれて助かるわ。母系(matrilineal)と母権制(matriarchal)を同じものだと思い込んで、しかも母権制を家父長制の正反対だと思ってる人があまりに多くて疲れてたんだ。家父長制はピラミッド(三角形)、母権制は円、くらいの例えで考えるとわかりやすいと思う
>>3 姉が玉座に近づくために妹を亡き者にする、みたいなシェイクスピア的な泥沼劇とかあったりしないのかな。そのゲーム・オブ・スローンズ版、普通に観たいんだが
>>4 下の子に継がせていく仕組みって相当珍しいし、不安定になりそうだよな。上の子たちはいつまで経っても『自分が継げるかどうか』確信が持てないわけだし
>>5 クルセイダーキングス(中世の王朝経営シミュレーションゲーム)だと、これはむしろ便利なんだよな。当たりの子供が出るまでひたすら子作りし続ければいいだけだから
>>2 もし自分が末っ子で、13歳くらいの時に親が40代後半で『まさかの弟か妹』を作ったら、どれだけブチ切れるか想像つくか?
>>7 むしろホッとするんじゃないか、親の介護を押し付けられずに済むんだから
>>8 かもな。でもその代わり、金持ちの姉貴に『仕事くれ』って頭を下げる羽目になるぞ。しかもその仕事、真っ先に姉貴が人に投げたがってる仕事かもしれないけどな
地味に気になるのは、この一族の中で女性が就いてる政治的な役職や議席がほぼゼロってことなんだよな。財産の継承では母系だけど、実際の社会的な権力という意味では母権制とは言えない
>>11 それこそ本物の『女王の権力』って気がするけどな。面倒な権力争いは男どもに丸投げして、自分は財産だけ総取りするっていう
>>13 他にも何か教えてくれよ
>>14 何が知りたい? 個人的には食べ物の話がしたいな。『インド料理』っていうとみんな北インド料理(バターチキンとか、パラクパニールとか、ナンとか)を想像すると思うけど、自分はパンジャブ系の血も半分入ってるからそっちも好きなものの、カシ料理の方がずっと好きなんだ。カシ料理はインドの他の地域みたいにスパイスを多用しない。ラカドンターメリック、マスタードオイル、黒ごま、花椒に似たジャイア、生姜、にんにく、青唐辛子をよく使う。アメリカ生まれだけど数年おきにシロン(州都)には帰ってるよ。友達に振る舞う一番の得意料理は『ドー・ネイ・イオン』。みんな気に入ってくれるから、毎年恒例のキャビン旅行では12〜15人分の大鍋を作るんだ
>>15 自分もハーフカシ族だよ(母がカシ族、父がイギリス人)。カシ料理大好き! 豚肉と筍の組み合わせが一番好きで、黒ごま豚肉もそれに負けないくらい好きだな。インド料理って本当に幅広いけど、自分にとっては北東インド料理が一番心に残る。ナガ料理も美味しいしな。みんなが『インド料理』でイメージするものとは全然違うっていうのは、本当にその通りだと思う
>>13 自分もメガーラヤ州出身だよ。カシ族ではないけどな
>>17 それは嬉しいね! 自分はアメリカ生まれだけど、母がカシ族で、自分を育ててくれたのも母だから、アメリカ人であること以外では一番愛着のある文化なんだ。メガーラヤ州が大好きで、世界で一番美しい場所の一つだと思ってる
>>19 うちの一族(チェロキー族)も伝統的に母系だ。『ビラブド・ウーマン』っていう称号があって、部族評議会や首長会議での投票権を持ってるし、『偉大なる精霊』の代弁者ともされていて、捕虜の処遇についても最終決定権を持ってたとされる
>>19 ホーデノショーニー(イロコイ)連邦も歴史的に母系で、しかも部分的には母権制とも言える。『クランマザー』と呼ばれる女性指導者たちが大きな影響力を持っていて、首長を任命したり解任したりする権限まで持ってたんだ
>>22 クルセイダーキングスのコメントを探しに来たら、ちゃんとあって満足だわ
>>24 ケララ州のナイル(Nair)家もかなり近い仕組みだったはずだ
>>25 その通り。自分もケララ州北部のそういう地域の出身で、今でも母系の仕組みが残ってる。ラクシャドウィープ諸島の人たちも母系らしいぞ
翻訳元■