【海外の反応】SR-71ブラックバードは週1回しか飛べなかった→チタンの92%はソ連から密輸

SR-71ブラックバードは週1回しか飛べなかった機体、話は機体のチタンの出どころまで行き着く
ロッキードSR-71ブラックバードは出撃までの準備があまりに大掛かりで、平均すると週に1回しか飛行できなかったという投稿が海外掲示板で話題になっている。合計32機が作られ12機を事故で失ったが、敵の攻撃で撃墜された機体はゼロだったという事実も紹介されている。反応はまず「現実の性能を知らずSF映画の機体だと思っていた」という声から始まり、ミサイルを振り切る加速力や北極点まで飛んで昼食に間に合う行動半径といった逸話、航空管制との「どれだけ速いか」問答で有名なコピペ、燃料補給や整備に携わった家族の思い出などへと広がっていった。最終的に話題は、機体に使われたチタンの調達方法という思いがけない方向へ収束する。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
今日知ったんだが、SR-71ブラックバードは出撃までの準備があまりに大変で、平均すると週に1回しか飛べなかったらしい。合計32機が作られて、そのうち12機を事故で失ったけど、敵の攻撃で撃ち落とされた機体はゼロだったんだと。
>>1 X-Menの宣伝のせいで、こいつがめちゃくちゃ特別なSFっぽい機体だと思い込んでて、これが実在の乗り物だってことにずっと後になって気づいたわ。しかもこんなに限界がある機体だったとはな
>>2 限界は確かにあったけど、他のどんな機体にもできないことができたのも事実だぞ。例えばミサイルで狙われたときの標準的な対処法が「スロットルを全開にして上昇する」だったんだよ。普通の戦闘機にはできないマッハ3超えの速度で飛べたからな
>>9 そうそう。防御装備は一切積んでなかったけど、上昇して加速するだけで済むなら別に要らないんだよな。もしミサイルがロックオンできたとしても、そのミサイルは燃料切れでSR-71に追いつく前に落ちる仕組みだったし
>>9 偵察衛星が普及した後でも、SR-71には衛星には無い強みがあった。衛星は軌道が決まってるからタイミングを読まれて隠されちまう。でもSR-71ならいつ飛んで来るか分からないし、一度に広い範囲を撮影できたんだ
>>31 それに高度16マイルから超大判フィルムで撮った解像度は、80〜90年代の高度100マイル超にいた初期デジタル衛星よりずっと良かった。今でもU-2Rを飛ばしてるのは、完全に代替できる手段がまだ無いからなんだよな
>>1 ある時、めちゃ速く飛んでたら小型機が無線で「自分はどれくらい速いんだ?」と管制塔に聞いてきて、管制塔が「お前は速いよ」と答えた。すると大型機が無線に出て「俺の方がもっと速いと思う。自分はどれくらい速いんだ?」と聞いて、管制塔は「お前はもっと速いよ」と答えた。そこでうちの機体が無線に出て「どれくらい速いか聞きたいんだが」と言うと、管制塔はしばらく黙ったあと「お前は一番速いよ」と答えたんだ
>>14 「俺たちはめちゃ速く飛んでた 小型機が無線でどれくらい速いか聞く 管制塔は速いと言う 大型機が無線でもっと速いと言い、どれくらい速いか聞く 管制塔はもっと速いと言う ドヤ顔の機体が無線でどれくらい速いか聞くが答えは無し 友軍機が無線でどれくらい速いか聞くと、管制塔は『くそ速いよ、黙って見てろ』と答えた」みたいな改変版まで出回ってるな
>>14 セスナ172版もあるぞ。『俺たちはめちゃ遅く飛んでて、他の航空士にそれを自慢するのが好きだった』から始まる皮肉バージョンだ
>>1 はあ…20件近くコメント見てきて誰も書いてないのが信じられないから俺が書くわ。SR-71でできないことは色々あったけど、界隈で一番速い連中だったのは確かで、しかもそれを他の航空士に自慢するのが大好きだったんだよ
>>406 当時、対空ミサイルでこいつを本気で追い詰められるものは無かった。ロックオンされた?そのまま飛んでりゃ振り切れる。機関砲で撃たれてる?スロットル全開にすりゃ余裕。進路にいる邀撃機にも単純に先回りされることは無かったんだよな
>>1 パイロットはカリフォルニアを飛び立って北極点まで行って、それでも昼食の時間には帰ってこれたらしい。アメリカを横断して往復するのに3時間かからなくて、最高速度での旋回半径は70マイル以上あったんだと
>>103 俺の親父はベトナム戦争中、この機体の燃料を作る仕事をしてたんだよ。カナダのグースベイに配属されてて、ある時1機がカリフォルニアの基地まで戻るための燃料補給で着陸したことがあったらしい。ちょうど昼休みの時間になりかけてて
>>103 その3時間って離陸と空中給油の時間も含めてか?記憶が合ってれば、離陸直後の機体重量の都合でタンカーに給油しに行かなきゃいけなかったはずだけど
>>265 その通りで、離陸直後にすぐ給油が必要だった。全体だと空中給油を3回くらい段取りして、巡航時間が4時間弱、給油に1〜2時間(加減速も含めて)かかる感じだから、合わせて6時間くらいは飛んでることになるな
>>1 DC近郊に行くことがあれば、ダレス国際空港のすぐ外にあるウドバー・ハジー・センターに実機が展示されてるぞ。スペースシャトル・ディスカバリーもそこにある
>>68 SR-71の前身である単座機のA-12オックスカートなら、マンハッタンのイントレピッド博物館に展示されてるぞ。


>>1 『スカンクワークス』っていう本があって、この機体の設計段階で働いてた人の視点で書かれてるんだけど、当時の技術水準でこれだけのものを実現したのが本当にすごくて面白いぞ
>>5 俺もスカンクワークスについてのYouTube動画を見たことあるけど、確かあれ、燃料ノズルを離陸直前まで機体に挿したままにしておく必要があったはずだ。機体の隙間から燃料がそのまま漏れ出してたからって話だった
>>1 俺の記憶が正しければ、巡航速度マッハ3で発生する極端な熱のせいでパネルが膨張する余裕を持たせる必要があって、それで地上では燃料が漏れてた機体だよな?
>>6 この話、しぶとく生き残ってる都市伝説なんだよな。新品のうちは全然漏れなかった。時間が経つと接合部のシーラントが劣化して、確かに少し漏れるようになる。でも『少し』って言っても1分間に10滴くらいで、それが出たらシーラントを再施工して漏れを止めてたんだよ
>>1 陰謀論者とかが「(アメリカの)軍には民間よりずっと進んだ技術があるはずだ」と言いたがるとき、SR-71はまさにその分かりやすい例だと思う。コストを度外視して、めちゃくちゃ複雑なことを最高の人材を集めて成し遂げれば実現できるっていう意味でな
>>157 これくらいの規模の極秘プロジェクトが最後まで秘密として成立した、ほぼ最後の例なんじゃないかって説を聞いたことがあるな。今は誰でも簡単に連絡を取り合えて、写真や動画を共有できる時代だから、昔よりずっと難しくなってるはずだ
>>350 B-2やF-117Aも、開発開始から正式発表までの間、長いこと「極秘」扱いにされてた機体だったぞ
>>1 アメリカはSR-71の製造に使うチタンの92%を、冷戦中にソ連から第三世界諸国経由の偽ペーパーカンパニーを使って、本人たちに気づかれないまま買い付けてたんだよな
>>3 ロシア製ドローンの中にアメリカ製パーツが使われてて、それがウクライナを攻撃してるって話に誰かが文句を言ってるとき、俺はいつもこの話を持ち出すんだ。50年前でさえ、今みたいに繋がったグローバル経済の時代よりもっと難しかったはずなのに、敵の手に渡るのを防ぐのは大変だったんだから
>>4 公平に言うと、『規制を回避するために偽ペーパーカンパニーを作る』のと『どこかの会社がそもそも結果を気にしていない』のとでは、全然違う話だけどな
>>3 俺の親父が働いてた博物館は、最後に残ってたSR-71のうちの1機を展示用に引き取ったんだけど、組み立て作業のとき特定サイズのドリルビットが必要になって…博物館の半径250マイル圏内にあるそのサイズのビットを全部買い占めなきゃいけなかったらしいぞ
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