【海外の反応】氷点下50度のロシア廃墟都市ヴォルクタ、室内まで氷漬け→住民「引っ越す金も無い」

住民不在の室内が氷に埋め尽くされたロシアの街
ロシア北部の都市ヴォルクタ近郊では、冬になると気温が氷点下50度前後まで下がる。かつては炭鉱の町として5万人が暮らしたが、鉱山の大半が閉山した今も住民の流出は止まらない。それでも街に残る集合住宅は暖房が止まり、かつてのリビングやオフィス、寝室の内部までもが天井から床まで真っ白な氷と霜に覆われていく。ドローンで撮った一帯の写真が海外掲示板に投稿されると、建物の間を平然と犬の散歩をさせる住民の姿にも驚きの声が上がり、「よくこんな場所に住み続けられるな」という問いかけから、住民たちがこの街を離れられない生々しい事情を巡る議論に発展した。以下、海外掲示板の主要な反応を訳して紹介する。
写真家マリア・パッサーが撮影した、住民が去ったヴォルクタ周辺の氷に覆われた建物の数々。冬は気温が氷点下58度(華氏、摂氏で約マイナス50度)まで下がり、住民が去った後のリビングやオフィス、寝室の内部は完全に雪と氷に覆われていく。
はっきりさせておくと、『住民が去る』というのはもう永久にって意味だ。『ヴォルクタの人口はソ連崩壊以降、炭鉱が民営化されて以来着実に減り続けていて、多くの人がもっと南へ移り住むようになった……2026年の報道では、ロシアのどの都市よりも速いペースで人口が減っている街だとされている』とのことだ
フィンランド語には『キュルマ・クイン・リュッセン・ヘルヴェティッサ(ロシア人の地獄みたいに寒い)』という、ちょっと皮肉の効いた言い回しがあって、本当に寒いときに使うんだけど……もしその『地獄』がどこかにあるとしたら、ここのことだろうな
『なあ、お前。もうこのヴォルクタから永遠に出ていきたいよ』——そう言おうとした瞬間、台所からリクライニングチェアまでの間でティーカップの中身が一瞬で凍りつく。椅子はもう何年も前からリクライニングした姿勢のまま固定されてる。去年の秋口にはもう関節の隙間にまで氷が入り込んでいた。寒い季節になると氷はもう二度と溶けない。 妻は答えない。彼女は今年、氷の下にいる番だから。寒い季節が来るたびに、片方が介護役を務め、もう片方は完璧な静止状態のまま凍りついて過ごす
氷に覆われたロシアのゴーストタウン 出典: https://www.theatlantic.com/photo/2021/03/photos-ice-covered-russian-ghost-town/618188/
>>2 投稿するならせめて説明くらい正確にしろよ。この写真に写ってるのはヴォルクタの街そのものじゃなく、近郊の労働者居住区だ。具体的にはコムソモリスキー、ザポリャールヌイ、ヴァルガショルの集落を写してる
そもそもこの街があるのは近くに炭鉱があったからだ。でも今はほとんどの炭鉱が閉山してて、残ってる鉱山も雇ってるのは5000人にも満たない。それでも街の人口はまだ5万人くらいいる。 その人たちは一体どうやって生活を成り立たせてるんだ? こんな過酷な土地にわざわざ住み続けるのは、よほど稼ぎがいいからじゃないのか?
>>4 一番近い街まで1000キロ以上離れてるし、住んでる人たちの大半はまともな金を持ってない(多くはかつてここにあった強制収容所に囚われていた人たちの子孫だ)。金も頼れる人間関係も無い状態で、おいそれと引っ越せるわけがない
>>4 稼ぎがよくなくても金のためだよ。生きていくのに金が要る人だっているんだから
>>5 それに引っ越すのにも金がかかる。引っ越し費用すら工面できないなら、とりあえず今いる場所で生き延びるしかない
>>6 まさにうちのパートナーが理解してくれないやつだ! 今はいろいろ物を持ってるわけで、引っ越しは大変だし金もかかるんだよ
>>6 これがソ連時代からあるこの手の僻地の企業城下町に、高齢者ばかりが取り残される一番の理由なんだよな。年金と多少の貯金があればその場では暮らしていけても、子どもや病院や娯楽施設の近くに引っ越すための金を貯めるのはまず無理だ
>>4 行き場がないからじゃないか?
>>9 貧乏な人がどうして貧乏なのか自分には一生理解できないな。金持ちになりたいとは思わないのか?
あるロシア人ブロガーが撮った映像の中で、住民たちは『買い手がいないから部屋を売ることもできない』と言っていた。かといって単に出ていっただけでも、公共料金は請求され続けるらしい
>>12 買い手がいないっていうのは本当の話だよ。知り合いにヴォルクタの部屋を相続した同僚がいたけど、売るのにすごく苦労してた。結局売れたかどうかは覚えてないけど、値段だけは覚えてる。当時のレートで30万ルーブル、米ドルでだいたい3000ドルの3部屋の部屋がそれだった。 ただ、不動産の権利をまるごと放棄して国に『譲渡』するという手段もある。余分な金も行き場も無い人にとっては厳しい選択だけど、一生そこに鎖で繋がれてるわけでもない
>>13 EU圏内でさえ、仕事が無くなった地域には似たような価格の物件がいくらでもあるのが面白いところだよな。イタリアの美しい村にある『1ユーロ物件』の話とか聞いたことないか? 凍え死ぬ必要すらないのに
>>15 ダイジョーヴ(心配ない)だ、ここじゃ氷は絶対に溶けないからな!
>>16 (摂氏に換算すると)17度にはなるけどな
>>17 見事なまでにボケが伝わってないの、最高だな
この黙示録みたいな廃墟のど真ん中で犬の散歩をさせてる人がいるのが、もう最高に不条理だよな。建物はまるで異星の遺物みたいに氷でガチガチに覆われてるのに、どこかの犬は凍った街灯の匂いを嗅いでる、まるで何でもない火曜日みたいに。こんなところに住んでたら、たぶん恐怖という感情の存在自体を忘れそうだ

>>20 俺の目がおかしいのか、それともあれパグだったか? 寒さに強い犬種には見えなかったけど
>>21 しかもセーターも足の防寒具も無しでな
フットボールフィールドとかクジラとか象で例える単位に慣れてない人向けに言うと、それはだいたい氷点下50度ってことだ。というか華氏なんて単位、58度が摂氏14.4度なのに、氷点下58度は氷点下50度になるとか、どう考えても欠陥システムだろ
>>23 どのF°だよ
>>25 そもそもなんで室内の湿気があんなに多いんだ?
>>26 配管の破裂だよ。浴室やラジエーターの近く、壁の中を配管が通ってる廊下とかで実際に見て取れる
サスカチュワン州サスカトゥーン出身の友人が言ってたんだけど、あそこまで寒くなるともう雪すら降らなくなるらしい。大気中の水分がとっくに全部凍りついてしまってるからだとか。そんな場所に住むのがどれだけ恐ろしいか、その話だけでよく伝わってきたよ。肌を露出して外に出ることは一切できないし、車もエンジンブロックヒーターに繋いでおかないとエンジンがかかる見込みすら無い。停電や車の故障がすぐに命に関わる事態になりかねない。それでいて夏になるとご褒美みたいに大量のブユに囲まれる
>>28 自分はサスカチュワン州の隣、マニトバ州に住んでるけど、ここはそれよりさらに寒くなる。ちゃんとした装備を整えて、出かける前には道路の通行止め情報を確認するくらいの備えは本当に必要だ。 ただその一方で、ここの人たちは他では見たことがないくらいお互いに助け合う。 誰かが雪にはまって動けなくなってるのを見かけたら、次に通りかかった車がほぼ確実にすぐ停まってくれる。みんな車から降りてきて、動けるようになるまで一緒に押してくれて、それが終わったらまたそれぞれの道を行く。 あまりにも当たり前のことすぎて、自分がこれまで見知らぬ人のために何回これをやったか、逆に見知らぬ人にやってもらった回数すら、もう数え切れない。100回は軽く超えてる。 ここは食とアートのシーンが人口の割に充実してるし、冬祭りも本当に盛り上がる。 それに夏は信じられないくらい満喫できる。公園は夏中ずっと人でいっぱいだし、お祭りも山ほどあって、キャンプも大人気。楽しめるものは全部楽しみ尽くす感じなんだ
翻訳元■